自分自身もよく見えるようになる風
北東からの穏やかな風が届いた。0.5から1.1メートル。風が穏やかな時は、水面も波が立たずに、鏡のように景色を映す。
逆さ紅葉風(さかさもみじかぜ)。水鏡に紅葉が映るほどに穏やかな風のことだ。
水鏡とは、水面が完全に静止して、まるで鏡のように周囲の景色を映し出す現象だ。逆さ富士が有名だが、池や川でも同じことが起きる。そのためには風がほとんど吹かないことが必要だ。
今日はちょうどその条件が揃っていた。穏やかな北東の風が吹いていたが、水面が波立つほどではない。水鏡の中に、赤や黄色の紅葉が静かに映っていた。
風速がゆるやかで静かな時は、自分自身もよく見えるようになる。水鏡が景色を映すように、穏やかな日には、内側の景色が見えやすくなる。逆さ紅葉風の日は、そういう日だった。
今日の風に合うもの
- 水鏡に紅葉が映る池のほとりでの静かな散歩
- 穏やかな冬晴れの日の内省時間
- 逆さに映る景色を探しながらの写真散歩
今日の風の豆知識
水鏡(みずかがみ)は風が弱いとき水面が鏡のようになり、景色を映す現象。逆さ富士が有名ですが、池や川でも起きます。「風速がゆるやかで静かな時は、自分自身もよく見えるようになる」——鏡を見て内省するというのは今も昔も変わらないのかもしれません。
風のデータ
- 年月日:2024年12月9日
- 天気:晴れ
- 風速:0.5〜1.1m/s
- 気温:12.8℃
- 方角:北東
