立春まであと半月
曇り空の下、西から0.3から0.8メートルの穏やかな風が届いた。北ではなく西。気温は13度と、この時期としては穏やかだ。
杪冬水風(びょうとうすいふう)と名付けた。冬の終わり頃、川を渡って届く西の風のことだ。
杪冬(びょうとう)は、冬の末端を意味する言葉だ。杪(びょう)は木の梢の先。その字が示すように、季節の一番端っこ、冬がいよいよ終わろうとしている頃のことだ。立春まであと半月。確かに、今が杪冬だ。
乾燥した冬の空気の中で、川を渡る風は湿気を少し含んでいる。北ではなく西からのぬるい風は、大陸の冷気とも南の暖気とも違う、中間的な感触がある。まだ寒い日は続く。でも、確実に冬も終わろうとしている。
杪冬水風は、冬と春の狭間を流れる風だ。
今日の風に合うもの
- 冬の終わりを感じながら歩く川沿いの散歩
- 「もうすぐ春」という期待とともに飲む温かいお茶
- 杪冬の穏やかな西風を全身で受け取る時間
今日の風の豆知識
「杪冬(びょうとう)」は冬の終わり頃を指す漢語。「杪(びょう)」は木の梢(こずえ)の先を意味し、季節の末端を表します。立春まであと半月のこの時期。冬の終わりを意識するとき、同じ風でも感触が変わります。
風のデータ
- 年月日:2025年1月19日
- 天気:曇り
- 風速:0.3〜0.8m/s
- 気温:13.1℃
- 方角:西
