街中にあっても夜の凪は静かだ
ひと足先に春が来たような暖かな日だった。風がないことも、寒さを感じずに済んだ理由のひとつだと思う。
夜の凪は、耳元で風音がしない分、とても静かだ。風が吹いていれば、葉の揺れ、草のそよぎ、遠くの木が鳴る音。そういう音がすべて消えて、自分の呼吸だけが聞こえるような静けさになる。
早春の、無風の穏やかな夜ということで、早春凪(そうしゅんなぎ)。
立春を過ぎたこの時期の凪は、冬の凪とも秋の凪とも違う。冷たすぎず、暑くもなく、空気がちょうど中立の温度で静止している。その穏やかさが、早春という言葉にぴったりと合う。
凪の夜に立って、早春の静けさを全身で受け取った。
今日の風に合うもの
- 風のない静かな日の瞑想や深呼吸
- 梅の香りをゆっくり感じる凪の時間
- 風音がしない夜に聴く静かな音楽
今日の風の豆知識
凪(なぎ)は海陸風が切り替わる瞬間の無風状態。風音が消えることで初めて気づく夜の深い静寂があります。早春の凪は、冬の終わりと春の始まりの境目にある、特別な無風です。
風のデータ
- 年月日:2025年2月16日
- 天気:薄曇り
- 風速:0m/s
- 気温:12.3℃
- 方角:ー
