春めいてきそうになっても冬の存在感を出してくる
夜の北風は、真冬のように容赦ない寒さだった。0.4から2.6メートルの北の風。気温は4.6度。今シーズン最低に近い冷え込みだ。
冬帰り風(ふゆがえりかぜ)。春めいてきたと思ったのに、冬の厳しい寒さが戻ってきたような北の風のことだ。
春めいてきそうになっても、こうして冬の存在感を出してくるのがこの季節の特徴だ。三寒四温の「三寒」の側が、今日は満開だ。四・六度の気温と北からの風が組み合わさって、体感温度はさらに低い。
でも、こうした寒い風も、もうそれほど吹かなくなってくると思う。今年の冬の厳しい北風は、この辺りが最後の方になるのかもしれない。その予感が、今夜の冬帰り風を少し特別なものにしている。
冬の風は、けっこうしぶといと思う。
今日の風に合うもの
- 今シーズン最後の厳しい寒さを記念する温かい鍋料理
- 冬帰り風の厳しい夜に感じる暖かい部屋への感謝
- 「今年最後かもしれない厳寒」を全身で受け取る外出
今日の風の豆知識
「冬帰り(ふゆがえり)」は春めいてきたのに再び冬の寒さが戻ること——「寒の戻り」とも言います。気温4.6度は、東京では今シーズン最低クラスの厳しさ。「こうした寒い風も、もうそれほど吹かなくなってくる」という見通しが、寒ささえも哀愁に変える不思議があります。
風のデータ
- 年月日:2025年2月9日
- 天気:晴れ
- 風速:0.4〜2.6m/s
- 気温:4.6℃
- 方角:北
