もうすぐ姿を消す紅葉に想いを馳せて
昨日の冷たい空気が少し緩んで、南西から穏やかな風が届いた。0.4から1.1メートル。昨日の冷風に比べると、柔らかさがある。
冬紅葉風(ふゆもみじかぜ)。冬紅葉が最後の彩りを放つ頃に吹く風。
楓はほとんど枯れ落ちてしまい、紅葉を残している木もわずかになった。残った葉は、より一層赤く、あるいは黄色く輝いている。数が少ないからこそ、際立つ。
冬至前のこの時期、日照時間が一年で最も短い。その短い日の光の中で輝く冬紅葉——それはまるで、消えゆくものの最後の燃え方のようだ。
もうすぐ姿を消す紅葉に想いを馳せながら、今日の風に吹かれた。冬紅葉風は、季節の終わりを美しく見送る風だ。
今日の風に合うもの
- 今シーズン最後の紅葉を愛でる散歩
- 冬紅葉と風を同時に感じる公園時間
- 儚いものへの感謝を込めたお茶の一服
今日の風の豆知識
「冬紅葉(ふゆもみじ)」は12月頃まで残っている紅葉を指し、晩秋の紅葉より少なく希少です。冬至前の短い日照の中で輝く冬紅葉——その最後の彩りは、間もなく来る冬の白い世界との対比で際立ちます。
風のデータ
- 年月日:2024年12月20日
- 天気:晴れ
- 風速:0.4〜1.1m/s
- 気温:11.8℃
- 方角:南西
