紅葉は秋の景色、というより冬の彩り
今年は紅葉の色づきが遅かったせいか、ようやく最盛期になった模様だという。北東から0.3から0.7メートルの穏やかな風が届く。
紅葉の頃に吹く風ということで、紅葉風(もみじかぜ)。
秋の景色というよりも、紅葉が冬の彩りになっていくように感じる。12月に入って色づく紅葉は、秋の演出ではなく、冬の幕開けの飾りだ。それが逆に美しい。季節外れの色彩が、冬の中に輝いている。
紅葉が色褪せてくると、本格的な冬がやってくる。今の紅葉は、その最後の輝きを放っている時だ。風が吹くたびに、葉が揺れてきらめく。冬の冷気の中で、赤と黄色の葉が際立って見える。
紅葉風は、秋と冬の間に吹く、美しい移行期の風だ。この風が吹く数日間を、大切にしたいと思う。
今日の風に合うもの
- 紅葉最盛期の公園や神社での落葉踏みの散歩
- 色づいた葉を手に取りながら飲む温かいお茶
- 今年最後の紅葉を記録する写真
今日の風の豆知識
東京の紅葉最盛期は例年11月下旬〜12月上旬。温暖化の影響でここ数年は特に遅くなっています。紅葉が色褪せると冬本番——日本人は植物の変化を通じて季節の深まりを感じてきました。冬の紅葉は「冬紅葉(ふゆもみじ)」とも呼ばれます。
風のデータ
- 年月日:2024年12月5日
- 天気:晴れ
- 風速:0.3〜0.7m/s
- 気温:16.3℃
- 方角:北東
