冷気を含んだ空気が線を伴って筋状にやってくる
暖かな日だったけれど、上着は必要なくらいの気温だった。北東から届く風の中に、冷気を含んだ筋のような空気が交じってくる。0.2から2.2メートル。
冬の筋状風(すじじょうふう)と名付けた。冷気を含んだ空気が、筋状にやってくる風のことだ。均一に冷たいのではなく、冷気の筋が間欠的に流れてくる。
クレッシェンドのようにだんだん強くなる感じ、というのが今日の風の特徴だった。弱く始まって、少しずつ強くなり、ピークを迎えてから弱まる。それが寄せては返す波のように繰り返される。
波と風は、どちらも繰り返すものだ。一定の周期で強くなり、弱くなる。その周期の中に身を置くと、風が自然のリズムを持っていることがわかる。音楽のようだと思った。
冬の筋状風は、冬が本格化する前の、過渡期の風だ。まだ柔らかさがあるが、筋の中の冷気は確かに冬を告げている。
今日の風に合うもの
- 波のように繰り返す風の変化を感じながらの外出
- クラシック音楽を聴きながらの散歩
- 風の強弱に合わせて呼吸を整える時間
今日の風の豆知識
「「クレッシェンド(crescendo)」は、音楽用語で「だんだん音を大きくすることです。風がひたすら強く大きくなるということはありませんが、一定の時間内では強弱をつけながらも強くなっていく傾向を捉えることもあります。
風のデータ
- 年月日:2024年11月29日
- 天気:晴れ
- 風速:0.2〜2.2m/s
- 気温:16.6℃
- 方角:北東
