埼玉や群馬の一部では南東の風を「つなみ風」と呼ぶそう
南東からの風が届いた。0.5から0.9メートル。曇り空の下、穏やかな風が流れている。
今日の風は、冬海のつなみ風。
埼玉県加須市や群馬県前橋市など、関東の一部地域では、季節を問わず南東の風を「つなみ風」と呼ぶそうだ。海からやってくる風という意味合いだろうか。東京湾から風の通り道を辿って、内陸まで届く南東風。
今日は東京湾からは3キロメートルほどのところで観測した。内陸部で「つなみ風」と呼ばれるこの風の源は、すぐそこにある海だ。正確には内陸部の風とは同じではないかもしれないが、南東の風ということで同じ風の言葉を使ってみた。
風の方言は、地域の人々が長年かけて作り上げた観察の言葉だ。同じ方角の風でも、地域によって異なる名前を持つ。その多様さが、日本の風文化の豊かさを示している。
今日の風に合うもの
- 南東の海の方角を向いて受ける冬の風
- 曇りの日の海の方角への小さな旅
- 地名や方言を調べながら楽しむ風の文化誌
今日の風の豆知識
「つなみ風」は埼玉県加須市や群馬県前橋市など、関東内陸部で「南東の風」を指す方言的な呼び名です。風の方言は、地域の地形と人々の生活の記憶のようです。
風のデータ
- 年月日:2024年12月13日
- 天気:曇り
- 風速:0.5〜0.9m/s
- 気温:11.2℃
- 方角:南東
