日本海側で雪を降らせて水分を置いてくる風
最近はずっと晴天が続いている。今日の湿度も20パーセント台だった。0.4から2.7メートルの北からの風。空気が驚くほど乾燥している。
乾っ風(からっかぜ)と名付けた。乾燥した空気を伴う北寄りの強風のことだ。関東では「空っ風」として知られる、冬を代表する風の一つだ。
この風の面白さは、旅してきた距離にある。日本海側で雪を降らせ、水分を置いてくる。山を越えると今度は下降しながら乾いた空気になる。太平洋側に着く頃にはすっかり乾いた風に変わっている。日本海の雪と、東京の乾燥が、実は同じ一つの大気から生まれているのだ。
乾いた空気は肌を荒らすが、洗濯物はよく乾く。同じ風でも、受け取り方は人それぞれだ。
湿度20パーセント台の乾っ風の中に立っていると、唇が乾いてくる。冬の乾燥を体で感じながら、この風の旅路を想像した。
今日の風に合うもの
- 乾燥対策の保湿クリームと加湿器
- 乾っ風に吹かれながら干す洗濯物(乾きやすい)
- 空気の乾燥を感じながら飲む温かいお茶
今日の風の豆知識
空っ風(からっかぜ)は上州(群馬)の北西季節風が有名ですが、関東では冬型気圧配置で日本海側が雪のとき、山を越えた乾燥した北風が吹きます。湿度20〜30%台は肌や喉の乾燥に注意が必要。
風のデータ
- 年月日:2024年12月12日
- 天気:晴れ
- 風速:0.4〜2.7m/s
- 気温:12.1℃
- 方角:北
