静寂の中で、未来に想いを馳せる静かなる風速ゼロ
冬至の日だった。今年で一番、昼が短い日。その夜、風は来なかった。風速ゼロ。
冬至の夜の静寂な無風状態ということで、冬至凪(とうじなぎ)。
冬至は、陰の気が極まって、陽に転ずる分岐点だ。一陽来復(いちようらいふく)という言葉がある。陰が極まって、陽に転ずる。最も暗い日を過ぎれば、少しずつ光が戻ってくる。
その転換点の夜が、凪だった。これから、だんだん日が長くなっていく。陽の世界では、どんな風が吹くだろう。その先の未来への想いが、凪の静寂の中で静かに膨らんでいく。
静寂の中で、未来に想いを馳せる。これが、冬至凪という、静かなる風速ゼロの意味だ。
今日の風に合うもの
- 冬至のゆず湯
- かぼちゃ料理と温かい冬至の夕食
- 一陽来復を想いながら過ごす静かな夜
今日の風の豆知識
冬至(とうじ)は一年で最も昼が短い日。陰の気が極まり、翌日から陽が増していく転換点です。「一陽来復(いちようらいふく)」——陰極まって陽に転ずる。この日に凪が訪れたことは、転換点の静寂として美しく読めます。ゆず湯は冬至の風物詩で、血行促進の効果があります。
風のデータ
- 年月日:2024年12月21日
- 天気:晴れ
- 風速:0m/s
- 気温:11.9℃
- 方角:ー
