春告草が街を彩るのはもうすぐ
夜の白梅の下で風を待った。0.3から1.8メートルの北西の風。気温は6.8度。
梅冷風(ばいれいふう)。梅の花を冷やすように吹く、冷たい北西の風のことだ。
開花が早い梅の木では、一分咲きになっていた。他の梅の木は、ようやく蕾がほころびはじめたところ。夜風ということもあって、梅の花を冷やす風が吹いている。
梅は寒さの中で咲く。「寒梅(かんばい)」という言葉があるように、梅の美しさは寒さとセットだ。今日の梅冷風に吹かれながら、一輪だけほころびた梅の花が揺れていた。
春告草が街を彩るのも、もうすぐそこ。梅冷風の中の一分咲きが、その始まりだ。冷たい風に揺れながら咲く梅を、夜の空気の中で静かに見守った。
今日の風に合うもの
- 梅の開花を探して夜の公園を歩く散歩
- 一分咲きの梅の下で飲む温かいほうじ茶
- 春の扉の前に立つ夜の静かな時間
今日の風の豆知識
梅の花は寒さの中で咲くことを「寒梅(かんばい)」と呼び、その凛とした美しさが愛されてきました。梅は他の樹木の花に先駆けて咲きます。
風のデータ
- 年月日:2025年2月11日
- 天気:晴れ
- 風速:0.3〜1.8m/s
- 気温:6.8℃
- 方角:北西
