秋に吹くような爽やかな風、そよ風のような肌触りのよい風
昨日の木枯らし1号から一転、今日は穏やかな風が戻ってきた。0から0.6メートルという、ほとんど感じられないほどの微風が、北東から届く。
立冬を過ぎてしまった。暦の上ではもう冬だ。しかし今日の風は、とても冬とは呼べない。爽やかで、肌触りがよく、どこか懐かしい感触がある。
爽籟(そうらい)という言葉を思い出した。秋の爽やかな風、またはその風が木々を鳴らす音のことを指す。「籟」は風が通り道を吹き抜けるときの音だ。今日の風はまさにその爽籟に近い。ただ、もう秋は過ぎた。だから「微」をつけて微爽籟(びそうらい)と呼びたい。
立冬後に残る秋の風は、遅れてきた秋の最後の置き土産のようだ。冬が来たと思った翌日に、こんな穏やかな風が届く。季節は、別れを惜しんでいるのかもしれない。
木枯らしが吹いた翌日の微爽籟。この落差もまた、晩秋から初冬への移り変わりの正直な表情だ。
今日の風に合うもの
- 木枯らしの後の静かな朝の深呼吸
- 温かいほうじ茶と干し柿
- 秋の余韻を惜しむ散歩
今日の風の豆知識
爽籟(そうらい)は秋に吹く爽やかな風の音、またはその風のことを指す言葉です。「籟」は風が草木や笛を通るときに発する音と言われることもあります。
風のデータ
- 年月日:2024年11月8日
- 天気:晴れ
- 風速:0〜0.6m/s
- 気温:16.4℃
- 方角:北東
