今日は立冬。秋晴れ…を過ぎて、冬晴れ
朝から強い風が吹いていた。もしかしたら木枯らし1号かもしれない——そう思いながら、この日を待っていた。夜になって計測した風速は、1.6から3.7メートル。30秒間の計測では、木枯らしの基準となる8メートル以上の風速には届かなかった。しかし気象台は、今日、東京に木枯らし一号が吹いたと発表した。
木枯らし——この言葉が持つ響きは、他の風の名前と少し違う。季語として、詩歌の世界に深く根ざした言葉だ。木の葉を枯らす風、冬の訪れを告げる風。この言葉が発表されると、季節が公式に冬へと移ったような気がする。
今日は立冬だ。暦の上では冬が始まる日に、木枯らし一号が吹いた。偶然かもしれないが、自然はしばしばこういう一致を作る。
秋晴れ、というよりも、冬晴れという言葉が似合う空だった。澄み渡った青空の下、北から一号の名を持つ風が吹いた。これから風は、少しずつ冬になっていく。
今日の風に合うもの
- 木枯らしを聞きながら飲む熱い日本酒や甘酒
- 冬支度を始める日のクローゼット整理
- 立冬にふさわしい温かい鍋の準備
今日の風の豆知識
木枯らし一号の発表条件は、東京では「十月半ば〜十一月末の間に、西高東低の冬型気圧配置で北寄りの風が最大風速8m/s以上」とされています。
風のデータ
- 年月日:2024年11月7日
- 天気:晴れ
- 風速:1.6〜3.7m/s
- 気温:18.2℃
- 方角:北
