風の方角も昔から干支で示されることが多い

北東から0.6から1.5メートルの風が届いた。晴れて寒い、冬らしい一日だ。

冬の北東の方角からの風ということで、冬丑寅(ふゆうしとら)と名付けた。

十二支の子(ね)を北に定めると、卯(う)は東、丑(うし)と寅(とら)は、北東に位置する。丑寅風(うしとらかぜ)、または丑寅とは、北東の風を言う。干支で方角を表す文化は、風の戌亥(北西)で以前も出会った。今日は丑寅の番だ。

北東の風は、東高西低の気圧配置のときに多い。この日本特有の気圧パターンが、こうして干支の名前を持つ風を作る。

冬丑寅の風は、鬼門の方角から来る風だ。でも、今日の風は穏やかで、鬼門のような険しさはない。干支の名前を持つ風が、穏やかに正月の空を渡っていった。

今日の風に合うもの

  • 丑寅(北東)の方向へ向かって歩く冬の散歩
  • 干支にまつわる正月の話を楽しむ時間
  • 冬の早朝(丑三つ時)に感じる静寂の風

今日の風の豆知識

十二支で北東は丑(うし)と寅(とら)の間の方角——「艮(うしとら)の方角」とも言います。鬼門とされる方角で、江戸城の鬼門除けとして東北(うしとら)の角に上野の寛永寺が建てられました。

風のデータ

  • 年月日:2025年1月4日
  • 天気:晴れ
  • 風速:0.6〜1.5m/s
  • 気温:9.7℃
  • 方角:北東