風が吹くと楓も踊る
冷たく弱い微風が時々届いた。0から0.6メートル。こういうとき、風待ちは木々の葉っぱを見ることになる。葉っぱが手を振り始めたら、風が姿を現す合図だ。
冬の小躍り風(こおどりかぜ)。冬の公園で、楓の葉が風に踊るような様子の風だったので。
風が吹くと楓も踊るのだ。地面に落ちる前の最後の時、冬のもみじは風とともに最後のダンスをする。重力に逆らうことなく、でも風に乗って、くるくると回りながら落ちていく。
小躍り(こおどり)という言葉は、喜びで思わず体が動く様子を指す。楓の葉が風に揺れる姿も、そういう軽やかさがある。重力も冬の寒さも関係なく、風を感じるとすぐに体を動かす。
冬の公園の、この小さな喜びの風景。それを見るために、今日もここに来た。
今日の風に合うもの
- 落ち葉が舞う冬の公園での散歩
- 風とともに踊る最後の紅葉を愛でる時間
- 冬の小さな喜びを見つける日の過ごし方
今日の風の豆知識
「小躍り(こおどり)」は喜びで思わず体が動く様子。冬の楓は地面に落ちる前に風とともに最後のダンスをします。本来、落ちゆく葉は、侘しいものですが、風とともにひらひら舞う様子を楽しいものにとらえました。
風のデータ
- 年月日:2024年12月15日
- 天気:晴れ
- 風速:0〜0.6m/s
- 気温:12.4℃
- 方角:北東
