私が考える秋風の特徴
北東から、穏やかな風が届いた。風速は0.2から1.5メートル。南の風ではない。方角が変わった。これが、初秋風(しょしゅうふう)だと思った。
秋風には、幾つかの特徴がある。立秋を過ぎてから吹くこと。南ではなく、北や東の方角から来ること。ほんのりと冷気が混じっていること。そして、肌触りがサラサラとしていること。今日の風は、そのすべてに当てはまっていた。
東京という都会の中の風の場所で、高いビルに囲まれ、風は屈折し、吹き抜けていく。でも、その複雑な動きの中でも、北東から流れてくる空気の質は、確かに変わっていた。夏の風が持っていた重さと湿気が薄れて、肌に触れる感触が軽くなっている。
そして、かすかな寂しさ。秋風には、いつもそれがある。心地よいのに、どこかもの悲しい。夏が終わっていくという実感が、風の中に宿っている。
初秋風が吹いた今日、季節の入れ替わりを静かに受け取った。
今日の風に合うもの
- サラサラした肌触りのシルクやコットン素材
- 北東に向かって歩く秋散歩
- 冷たくなり始めた夜風の中の深呼吸
今日の風の豆知識
私が考える秋風の特徴は5つ。「1.立秋を過ぎてから吹く」「2.南以外から吹いてくる」「3.ほんのりと冷気が混ざっている」「4.肌触りがサラサラしている」「5.寂しさが含まれている」
風のデータ
- 年月日:2024年9月23日
- 天気:晴れ
- 風速:0.2〜1.5m/s
- 気温:27.3℃
- 方角:北東
