立春前日の節分でも冬らしい風
北から0.4から1.3メートルの風が、ほぼ一定の風速で吹きつけてきた。気温は6.8度。東京は積雪予報だったが、雪は降らなかった。
冬銀風(とうぎんぷう)。金属的で無機質な肌触りを持つ、冬の北の風のことだ。
今日の風は、金属的な感触がした。銀色、という言葉が浮かんだ。温かみのない、硬い光。ステンレスや鉄の表面のような、冷たくて均質な質感。
明日は節分だ。豆まきで鬼を追い払い、翌日の立春を迎える。この冬銀風は、節分の前日に吹く、冬の最後の主張のような風だ。まだ冬は終わっていないと、金属的な北風が言っている。
立春前日の節分でも、まだまだ冬らしい風が吹いている。でも、明日を過ぎれば、暦の上では春だ。
今日の風に合うもの
- 節分に飲む温かい甘酒または日本酒
- 冬銀風の金属的な冷たさを受け止める深呼吸
- 今年最後の冬らしい風を記憶に留める夜
今日の風の豆知識
節分(せつぶん)とは、「季節を分ける」ことを意味し、本来は立春・立夏・立秋・立冬の前日を指します。最近では、旧暦において一年の始まりとされた「立春」の前日を節分と呼ぶことが一般的です。
風のデータ
- 年月日:2025年2月2日
- 天気:曇り
- 風速:0.4〜1.3m/s
- 気温:6.8℃
- 方角:北
